このブログは、ケイエックス パソコン教室のブログです。

dimanche, juillet 02, 2006

ノートパソコン修理

 ちょっと前のF社のCPUが300MHz程度のパソコンが起動しなくなって持ち込まれることがあります。サブ機としてならまだ使えますし、自作のファイルも入っているので、なかなか手放せないようです。
 うちのパソコンなら、分解修理してそのまま使うのですが、お客さんのパソコンですと、「一時的にファイルを読み出す間だけ起動できるようにします。」ということでお願いすることもあります。不良箇所の部品を秋葉で売っている同等品の部品に置き換えるわけですが、まったく同じということは普通ありませんし、不良部品が次の故障の時には発火するなどあるかもしれません。
 よくある不良と修理:
 1、内臓のボタン電池劣化 BIOSで設定したROM(Cmos)の内容が保持できないので、起動できなくなります。一番多いですね。デスクトップですと、電池ホルダがあるので、簡単に取替えられますが、ノートですと、直接半田づけされています。電池ホルダを増設するか、特殊な端子付ボタン電池で置き換えます。交換後、BIOSでの再設定。普通、そのまま使い続けることができます。
 2、HDD(ハードディスク)の劣化 これは、中のファイルは絶望的です。ただし、HDDの交換は容易ですし、そのまま使い続けることもできます。マイドキュメントの中身を他のパソコンを使って読み出し、保存することは可能かもしれません。
 3、マザーボード不良 マザーボード上の電解コンデンサという部品が経年劣化します。半田修理になります。10個ほどあり、取替えは容易ではありません。半田をはがしたり、半田付けすると基板が傷みます。うちのパソコン教室の会員で「ファイルを一時的に読めるようにしたい」方のパソコンだけを修理しています。
 4、その他の修理 画面が暗い、色が変。冷陰極線管の劣化ですが、うちでは、危険なので管の交換はしていません。同等品のモニターユニットと置き換えます。 メモリの不良。マザーボード内の場合、修理不能、増設の場合、交換、または、撤去。(教室のパソコンは冷陰極線管の交換をしていますが、責任が持てませんので、お客さんのパソコンの修理はお断りしています。)

 F社のNE-Ⅳシリーズの電解コンデンサは電源の3V,5V,16Vのところに付けられています。裏側にもあります。キーボードの下に並んでいるうち、5Vの電源用チップコンデンサ(100マイクロファラッド、耐圧16V)が劣化していることが多いようです。テスターの電圧計を注意しながら、丸型のチップ電解コンデンサにあてると左から1つが3V、2つめ3つめが5Vですが、5V以上出ていなければ、不良です。