だいぶ古くなったので、パソコン教室の蛍光灯器具を取り換えた。 小さな20W蛍光灯ランプが多数となった。 消費電力が1.5倍ぐらいになったが、灯数を増やしたので、無影に近くなり、新しい器具なので明るさは倍ぐらいになっているはずである。 電球のような点光源で、同じ消費ワット数になるように半分に割って2灯にすると1灯のルート2倍、つまり、1.4倍ほどの明るさにしかならない。だから、電球だと複数灯は損なのである。しかし、蛍光灯は消費電力に比例して長さが長くなるので、110ワット一灯の長さと20ワット5灯の長さは同じぐらいなので、明るさも同じぐらいなのである。ただ、光にならず熱となる電力があり、器具ごとに同程度消費するので、複数の器具にすると電力の損失は多くなる。しかし、使用する蛍光灯ランプの値段が、110ワットランプで数千円もすることを考えれば一本の値段が200円前後(100円ショップなら100円)で買える20W蛍光管がランニングコストの分だけ結局は安くなる。省エネより省コストである。