このブログは、ケイエックス パソコン教室のブログです。

mercredi, février 17, 2010

IO DATA の 19型 液晶モニター修理



電源を入れると、「信号なし」が出て、すぐに消えてしまうという症状のモニター。LCD-AD193G。
例によって、ネジをはずしてもフタが取れないので、バキバキバキっとマイナスドライバでこじ開け、中を見ると、ずいぶん古めかしい基板。電源とインバーターが1枚に乗っている。電源部分のコンデンサーが膨れ上がっている。それと、2SAの何番だかのトランジスタが灰色に変色している(写真真ん中)。Fuseも古めかしいガラス管の物が使われている。2005年ぐらいの製品にしては、20世紀の臭いがする。熱は伝わらないだろう映像系の基板は無傷のようだった。そっちは、現代的な基板だったので、不思議な感じがする。

コンデンサーは現代のものとだいぶ大きさが違う。黒いのが動かないパソコンからはずした現代のコンデンサー。代わりがないので、もっと古そうなコンデンサーに実は交換した。(前の記事参照)無事に動いているが、あとで新しいコンデンサーを注文して交換する予定。

いつ製造のコンデンサだろう?


業者らしい人からオークションでいくつかのコンデンサをまとめて買ったら、すごーーく古そうなコンデンサが混じっていた。写真の小さい方は、起動しないDellのパソコンからはずしたもので、上の大きなのがその古そうなコンデンサ。規格が同じ1000μF16Vのものだが、大きさが3、4倍違う。ニチコンのロゴがあるから日本製のようではある。

大昔、わたしがラジオやテレビの回路を学習したころに見たような大きさである。3、4十年は経っている感じだ。

到底、パソコンなどには使えないと思われる。高周波には耐えられないだろうから。

先日買った、ジャンクの液晶モニターの修理にこの大きなコンデンサを使ってみらた、使えた。電源回路の平滑用なので、50ヘルツの低周波であるから、こんなのでも使えるわけである。

samedi, février 13, 2010

Corega19型ワイドモニタ修理


先日、19型のワイドモニターをオークションで入手。
例によってジャンク品。

商品説明では「時々映らない」という品だったが、実際はまったく映らない品だった。
かなり高額で買ったので、普通の人なら頭にくることだろう。

時々映らないなどという品は修理しなければ危険なのだから、初めから修理するつもりで買っているので、よいといえばよい話だ。しかし、直す手間はかかってしまう。

開けてみると、半田づけがまともにされていない個所がいくつもあり、製造上の欠陥のようだった。初めから不良品で、映っていたことはないのではと思われるぐらいの品だった。接触不良の熱で焼け、溶けている部品などもあった。

開け方は後ろのネジを4本抜いて、バキバキバキとこじ開けるだけで開くが、修理するつもりは毛頭ないといった感じの爪のかかり方であった。業者でも傷をつけずに開けることは不可能だろう。最近この手の、ネジが少なくプラスチックの弾力で嵌め込んであるだけの手抜き製品が増えている。電気回路は蓋にネジで付けられていた。この構造だと、回路部品が液晶パネルと蓋にはさまれるので、熱がこもり易い。液晶パネルはネジ止めなどはされず、本体にはさんであるだけの手抜き取り付けだった。

半田の付け直しと、焼けた部品の交換で直った。 最悪、インバータ回路の全交換や冷陰極線管の交換などを考えていたが、安価な電解コンデンサとセラミックコンデンサの交換で済んだ。

手間賃抜きだが、商品の値段と送料(これも渋谷から世田谷なのにかなりぼられた)と部品代の合計で1万円までしなかったので、ワイドのモニター(縦が短いので画像の大きさは14型と変わらないぐらい小さいんだが)としては安い買い物かもしれない。