「ホームページを作れる」という方の中には、ホームページをサーバにアップロードしたことがない方がおります。うちのパソコン教室においでになる方の多くがそうです。よそのパソコン教室ではサーバへのアップロードを教えていないところがあるようです。または、アップロードしてもブラウザでまともに見えない、一部のファイルをアップロードできないなどがあります。 今は、ブログというものがありますので、掲示板に書き込むようにホームページ風のものがすぐにできます。しかし、本格的にホームページを持ちたいという方もまだまだおります。それに、ブログはいつかは消えて(消されて)しまうものでしょう。ブログを会社のホームページにすることもできません。 本人のプロバイダのホームページや無料ホームページスペースを使えば、うちのようには自社サーバをお貸ししていなくても、実習ができますね。無料スペースとしてはクールやジオシティーなどが有名ですね。そんなことも教えられないパソコン教室は問題ですね。 よくあるアップロードができない原因: ftpがうまく動かない原因は、ファイヤーウォール機能があるルーターなどのネット機器を使っている場合に転送設定をパッシブモードにしていないことが考えられます。逆にパッシブモードに対応していないサーバにパッシブで送ろうとしているなど。 特定のファイルだけが転送エラーになる場合は、ファイル名が適切でないことがあります。サーバによっては、ファイル名に括弧が使えないところがあります。 file(12).jpg などと括弧付きのファイル名のファイルを送れないことがあります。 送れるがブラウザ上に表示されない場合は、転送先フォルダを間違えていることがほとんどです。一般にpublic_htmlディレクトレリ(Windowsでいうフォルダ)に送りますが、wwwやhomepageやwebrootであることもあります。そのサーバの管理者がどう設定しているかによるわけです。ファイル名に全角文字や半角カナ文字や記号を使っている場合もブラウザ上にはほとんど表示できません。パソコンの中にだけ作るとこういったことがわからずに受講が終わってしまいますね。さらにCGIですと、パーミッション。画像ファイルが崩れるのは、バイナリーモードとアスキーモードについて教えていないから。 SEOが重要視される今ど