受講票を送ったら、「なりすまし被害」だという返信。 申込みも返信もIPアドレス(ホスト)が一緒。 ホスト(アクセス元のIPアドレスに割り当てられている名前)はある都内の会社で使っているらしい。 つまり、本人が書いてきた「なりすまし」が本当だとすれば、社内に成りすまして申込み メールを送った者がいるということ。 しかし、うちの申し込み方法は複雑で、 メールで申込みフォームの場所(URL)を問い合わせないと申込みが できない仕組みになっている。URLの問い合わせと実際の申し込みの 最低2回はフォームから送信しなければならない。ということは、 なりすまし申込みのためには被害者のメールを加害者が読めなければならない。 しかも、おなじホスト(IPアドレス)だから、同一のインターネットモデムを 介してネットにアクセスしていることになる。今は無線LANも普通なので、 建物が違っても近くから送っていることになる。 本人が気が変わってキャンセルしたいだけだと、「警察に届ける」と書かれていたら、 「自分で申込みしました。すいません。」と言ってこないことはないだろうと思う。 いたずら目的でいたずらした本人だったら、放っておくと思う。 ご本人にもなりすまし被害を警察に届けるように連絡したが、うちでも警察に届ける。 警察に届けますよと返信したら、本人かなりすましの犯人かはわからないが「そうですか」とあわてた様子もない返事であった。年末で忙しいので、後で警察に数件まとめて持っていく。警察っていうのは、メールやFAXではなかなか動かないが、足を運べば、動き出すとちゃんと捕まえる能力はあるはずである。