スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

7月, 2013の投稿を表示しています

圧迫面接

圧迫面接、なんていう言葉がある。 就職面接で、必要もないことを「できますか?」と聞くのが多い。 「そんなの必要なんですか? 使う場面の具体例は?」ぐらい切り返せないとね。 しかし、Excelのスキルだと実際に使うので勉強しないと。 面接で落ちないコツは、まず、うそをつかないことと、言葉遣いと服装をきちんとすること 。 うちの受講者は、就職が決まってからパソコンのスキルに自信が なくてやって来る人が大多数だが、中には就職前の面接で落とされ て「就職に必要なので」と受講動機に書いてくる人がいる。たぶん 、面接で「関数知っていますか?」「ピボットテーブル知っていま すか?」「VBAできますか?」「Accessは?」と聞かれて 知らないのでやって来るんだろうと思う。しかし、面接側の意図は 「Excelできる、とうそ言っているようだが?」という意味で の質問。服装や言葉遣いがまともなら社内研修や社費でのパソコン 教室なども考えるので、「落とすための質問」や「圧迫面接」の類 だと思ったほうがいい。関数もピボットテーブルも基礎中の基礎。 「基礎程度はできます」などとうそを言わないのがよい。 それと、掛け算や割り算すらできないのに「応用」を申し込んでくる人って、Excelをバカにし過ぎ。

うるおぼえ

たまに聞きますね。「うる覚え」なんて。 「うろ覚え」の間違いでしょうね。 Excelの講習で、受講者が「分かっています」と言うので「やって見せてください」というとできない。 斜め罫線なんかもできそうでできない。 ピボットテーブルをパーセント表示に変更するなんていうのもできそうでできない。 関数だけ習いたいなんていうので来るけど、関数以前の加減乗除(四則演算)がわかっていない。 関数で消費税の5%や105%をかけるなんてしませんよ。差や比率を求める関数なんかないです。 (product関数は掛け算関数ですが、まず使いません。マクロ(VBA)のユーザー定義関数で作ればなんでも関数にできますが、消費税や比率なんかはわざわざ作るほどのこともありません。)

地図の線路の描き方

たまに聞かれるのが、地図の線路の描き方。 JRの線路風だと普通のお絵かきソフトで簡単に描けます。 私鉄だと、イラストレーターのブラシ機能で+を並べたようなブラシを作りますからちょっとたいへんです。普通は実線かJR風でごまかすかします。国土地理院の地図記号では単線と複線も厳密には違いますが、一般の地図では区別していないようです。 うちでホームページを教えたり作ってあげたりするときは本物の地図ではわかりづらいので、略図を作るのですが、ホームページ・ビルダー付属ソフトである「WEBアートデザイナー」という写真加工+お絵かきソフトやパワーポイントやワードで描けます。 1、黒の太線を引きます。 2、1の線を複製します。 3、2の線を白の少し細い点線に変更します。 4、1と3を重ねます。できあがり。